「傷付く」ということが人生に与える影響とは何か。

みつえのひとりごと

これまで自分を覆っていたものが
痛みともにどんどん削がれ

それによって見苦しい自分にも遭遇し
もうわたしはここに居る資格はない

そんなこともたくさん感じた。



確か13年前も同じような喪失感や空虚感があった


でも、そのあとに大きな出会いがあった。

わたしのそれまでの人生を変える出会い。
そこからわたしの20代は作られた。



ということは、
わたしの30代は、やっと始まりだしたのかもしれない。

あの頃とは全く違う、自分自身に対する価値観
そして、心から信頼を寄せる人たちの存在。

あの頃は誰もいないと感じてた。
ひとりで生きていかなくてはいけない。と


実は削がれたと思っていたものは、元々持っていたものではなく
生きていく中で付着させていたものだった。


天の岩戸に入ったときに見た黒が自分を鑑みる静寂をくれた。

そして、そこから出たときの光のあたたかさが、無条件にわたしを迎え入れてくれた。

まだ、希望は捨てられない。



否定されることも
怒りを向けられることも
失望されることも

一生慣れはしないのかもしれない。

だけど、一番恐ろしいのは無関心。


関心を向けられているから起こる摩擦。


そこに少しでも感謝を向けられるよう
また器を広げて行きたいし

センシティブな自分を必要以上に防御させる必要もないのかもしれないと思う。



金属も宝石も
傷に傷を重ねなければ磨かれない

大きな傷から始まり
傍目にはわからないぐらい
細かな傷を重ねることで生まれる輝き

傷がつくから輝くことができるんだ。


そんな傷が誰かを照らす光になれたら
こんな嬉しいことはない。




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